この春から、インコちゃんにハコベを与えています。
近所で摘めばタダだし。
春の日差しの中、一心にハコベを摘んでいると、なんだか子供の頃に戻ったような気持ちです。
(平日の真昼間に、手ぶらでハコベだけ片手にわんさか握ってぶらぶら歩いているアラフォーの女…しかも童心に返っている…はたから見るとちょっと怖いかも)
で、色々な場所でハコベを物色しているうちに、気が付いたこと。
一口にハコベといっても、その色や形状はかなり違いがある、ということ。
同じ日に別の場所で摘んだハコベです。
一番左のはもう旬も過ぎた感じで、茎も細く、色も薄い。
右から二番目のものは茎が茶がかって、しっかりしてる。
そして驚いたのは、一番右のハコベ。
なにこれ、でかっ!
一番左のと比べると、二倍くらいあるんじゃないか?
しかも北向きの斜面に生えていた、あまり日を浴びていないだろうハコベなのに。
ていうかこれ、ほんとにハコベか?
でも花の形も、茎をちぎったときの匂いもおんなじだし…
まあ人間だって、小柄な人、ひょろっとした人、でかい人、色白の人、色黒の人、色々いるわけだから、ハコベも十人十色、色々あるんだろうけど。
ちなみにインコちゃんの食いつきがいいのは、右から二番目の茎の茶色いハコベでしたとさ。