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- 2016.09.10 Saturday
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セキセイインコのインコちゃんは今日も元気である。
子供の頃、「ピコラ・ピコラ」という漫画が大好きだった。突然どこからともなくやってきて、コミちゃんちの居候になった、巨大インコのピコラ。鳥のくせに飛べないけれど、家事が得意でお料理上手。黄緑色の羽根がふわっふわで、可愛かったなー。
そのピコラの鳴き声は「プギッ」とか「プギャー」「プップッ」だった(基本的には日本語で話します)。
なんかブタみたいだなと、子供心に思っていた。
で、いざ本物のインコを飼い始めてみたら。
本当に「プギー」「プギャー」と鳴くじゃないか!
ピョロッピョロッと可愛らしくさえずることもあるけれど、どっちかっていうと「プギャー」系のほうが多いくらい。
へー、インコってほんとにプギャーって鳴くんだ。
その鳴き声が可愛かったので、夫婦して「インコちゃん、プギャーだね」などとよく話しかけた。
そしたら。
鳴き声のプギャーではなく、言葉として「プギャー!」としゃべるようになってしまった。
我々がインコちゃんの鳴き声を真似していたのを、さらにインコちゃんが真似してしまったのだ!
なんていうかもう、物真似の逆輸入である。
人間同士で言えば、
「キムタクの物真似をするホリの物真似をするキムタク」
みたいな。
今日もインコちゃんは軽快に
「インコちゃんプギャー!…インコっちゃん!イーーーンコちゃああああん…プギャー!プギャー!インコちゃん!いけない!いけない!プギャー!」
などとしゃべっている。
今現在、はっきり聞き取れる単語は3つ。(インコちゃん、プギャー、いけない)
そのうち2つが、教える気のなかった単語である。
インコに言葉を教えるのは難しい…。