久々に風邪をひいた。
夫からまんまともらってしまった。
行きつけの病院に行ったら、混んでる混んでる。しかもゴホゴホゲホゲホしてる人の多いこと多いこと。はやってるのね、風邪。
そんな中、ガキ、もといお子様が騒々しく走り回るのはいつものことと半ばあきらめているが、今回はもっとすごいものを見た。
診察を終え待合室に戻ってきた制服姿の女子高生2人組が、おもむろに「香水買ったんだー」「えー私もつけてみたい」などと言いながら、手首に香水付け出したのだ。
シトラス系のつんとした香料臭の漂う待合室。
おいおいそんなこと、病院出てからやってくれぃ…世も末だぜ、全く。
さて話は変わって。
さんまと長澤まさみのドラマ「ハタチの恋人」、視聴率が低迷してるそうですね。
そもそも「さんまの熱烈なラブコールからこのキャスティングが実現」みたいなふれ込みからしてもうゲンナリ。どうもさんまの昔ながらの男尊女卑思想というか「女は黙って男にしたがってりゃいい」みたいなところがチラチラして鼻についてはいたのだが、このドラマの番宣あたりからもう一気にいやになった。
上手く説明できないけれど、十代の男の子ならともかく、ある程度の歳になった男性(一般人芸能人問わず)が「可愛くてスレてなくてでもそれだけ」みたいな若い女性タレントを好みのタイプにあげると、その男性に対して「ああこの人は『女性は若くて可愛けりゃいい』と思ってそうだな。『自分色に染め上げたい』とか言い出しそうだな」という目で見てしまうこと、ないですか?
なんか、さんまに対してそういう男性のニオイを感じてしまうのです。いつまでも「おれが王様」でありたいというようなニオイを。
たけしやタモリとゴルフやってた頃の彼には、こんなニオイ感じなかったのにな…。