なんだか最近あったかい。春だぜ!
毛布も一枚へらしたぜ!
仏の座も満開だ。春だぜ!
畑のキャベツの葉に水滴も転がる。春だぜ!
もともと涙もろくはあったけれど、最近かなり涙もろくなった。春だぜ!
…いや、春は関係ないか。
涙もろいとは言えども、いわゆる「泣けるモノ」ではあまり泣かない。
泣いてしまうのは、
・教育テレビ「おかあさんといっしょ」のエンディングで子供たちと一緒に踊ってる映像。♪スープラピッスープラパー…のあたりで「あ、やべ」って感じになり、おにいさんの「いくぜっ」で涙腺開放。
・ちびまるこちゃんのエンディング曲。爆チュー問題が踊っている絵を見るとなぜか泣ける。
この場合「もし爆笑問題の二人に子供がいたら、子供と一緒にテレビ見ながら『パパはちびまるこちゃんと一緒に踊ったんだぞー』とか言ったりなんかして、子供も『わーほんとだパパ踊ってるーすごーい』なんて言ったりするのかなー」なんて勝手に想像して泣く。
ちなみに爆笑問題の二人に子供がいるかどうかは知らん。
・車の中で夫が借りてきたCDを聞いていて、ライブ向きのノリの良い曲が流れたとき。
頭の中で「あー、ここの掛け声っぽいのは、お客さん皆で一緒に言うんだろうなー」とか「今のリピートはノリ次第で何回も繰り返すなー」とか、しまいにゃライブ会場を勝手にドームクラスに設定し、間奏の部分ではギターとボーカルがステージの両サイドに伸びた張り出しステージみたいなのに走っていってるシーン(もちろんボーカルはマイクを客席に向ける)まで想像して涙を流すのだ。
ちなみにこの曲を歌ってる人たちのことは、よく知らない。ドームでライブやるほど有名ではないグループのようだ。
・道を歩いているお婆さんをみたとき
・アニメの「サザエさん」で、タラちゃんが大人になったら、とかカツオがカオリちゃんとの結婚を思い浮かべるシーンとかで、つい「そんな将来なんて君たちには無いんだ、ぐるぐるマンガの宿命で永遠に大人にはなれないんだよ」と思ってしまい、泣く。
たまに登場する「サザエの幼少のシーン」で、サザエの髪型が今のものに無理矢理みつあみおさげをくっつけただけなのがなんか情けなくて、また泣く。更にエンディングの曲で、磯野家一家が乗ったそりをサザエ一人が引っ張っているのを見て「手伝ってあげてーマスオさん」と笑いながら、また涙がこぼれる。
卒業式で泣いたことなんて、無かったのになー。