本日、無事自動車教習所の卒業検定に合格しました。
仮免検定の時も、合格点ギリギリの70点でした。
そして今回も、ギリギリ70点で合格。あと何か一つでもやらかしたらアウトでした。あぶね…。
場内での方向転換では、なんと脱輪。一番苦手な左バックだったのが災いしたか!? こんなこと教習中では一度もなかったのに、ウワアアン。
しかし脱輪してもすぐ車を止め、バックしてやり直して事なきを得ました。
たしか脱輪してそのまま前進しちゃうとアウトだったはず。
路上では、右折車が私すぐ右脇に迫ってきて、思わず車体がふらついてしまいました。その瞬間、隣の教官が何かを用紙に書き込んでいる気配。検定車にそんなに寄せてこなくてもいいじゃん…と卑屈になる私。
その後は別の場所で右折車同士のお見合い状態になってしまって(本当は私が先に右折しなきゃならないのに)、「もうこれで落ちたろ…」とますます卑屈になる私。
さらに先にも書いた、場内での脱輪。
もう真っ青になったり真っ赤になったり、これほど全身の血流が短時間で変化する経験も少ないでしょう。
しかもさー…
これは検定内容とはまったく関係のないことなんですが。
検定には、後部座席に少なくとも1人、教習生を乗せなければいけないという決まりがあります。教官が検定でおまけをしたりという不正を防ぐ為、らしいです。大抵はその日検定を受けるもの同士が一台の車に乗り合わせます。
で、今日も私の後ろに一人、女性が乗りました。その人が…異臭を放っていらっしゃるのです。
どんなニオイかと言えばズバリ「長期間洗っていない頭のアブラくさいニオイ」。
見ると髪全体に、細かなフケが散っております。
ドアを開けた途端(もうすでに彼女は乗車していたので)、むわっと来るニオイ。全身を包み込む、アブラ臭。あなた、まだ若い女性じゃない、何がどうしてこんなことになっているの…?
残念ながら、異臭の彼女は検定に受からなかったようです。
次に卒検を受ける時には、同乗者のためにも、教官のためにも、洗髪してきて欲しいものです。
自動車学校にも卒業式ってあるんですね。
数日後に出ようと思っているのですが、どんなことするんだろう。
まさか
「楽しかった 人工呼吸」「
じんこうこきゅー」
「みんなで行った 高速教習」「
こうそくきょーしゅー」
みたいなことはやらないと思うんですが。