この間の日曜、逗子・披露山公園の動物ふれあいコーナーへ行ってきた。
そう、ふれあいとは名ばかりの、子供たち(人間の)が小動物を追い掛け回す、あのカオスのことですよ。
今回ふれあいコーナーに登場してくれたのは、ウサギとモルモットとヒツジ。
モルモットはちょっと皮膚病気味の子が多かったのが気になった。
でもねぇ…みんな可愛いんですよ。もう。
やっぱりモルモットは正面から見た顔が、あどけなくて一番可愛い。
子供たちはウサギやモルモットをだっこしようと追い掛け回して、結局逃げられるか無理矢理捕まえてモルモットに悲鳴を上げられるかのどっちかだ。
しかし我々は、そんな臆病な小動物を一気に愛でる方法を編み出した。
その方法とは「柵を背にしゃがみこみ、じっとし続ける」。これだけ。
たったこれだけで、股下にはあれよあれよと言う間に、ウサギやモルモットが駆け込んでくるのだ。3匹4匹は当たり前、良くすれば7,8匹のウサモルが股下に収納されます。
しかも集団になると少し落ち着くのか、モルモットの毛づくろいをしてあげるウサギ、なんていう光景も見られるのだ。ああ、なんてラブリー。
モルモットの集団の中に一匹、どことなく石岡君に似た毛並みの子を見つけた。
短毛で少しだけ縮れた毛。
この毛質の子はたいてい、ヒゲも縮れている。
石岡君のヒゲもこんな風に縮れていたっけ、と懐かしく思った。