高速道路を走行中、助手席からテキトーにパチリと撮った。見事なピンボケだった。
ピンボケ具合を生かし、色合いを加工してみたら、少し古い写真のような雰囲気になった。
写真って面白い。
一年前からフィルムカメラも使い始め、古いカメラが気になるようになりました。日本製の古いカメラはデザインが良いものが多くて、見ているだけでも楽しいのです。
最近はハーフカメラが欲しい熱が高まり(うちにはすでにOLYMPUS PEN FTとPEN EEというハーフカメラがあるのに…)、CANONのdemiやリコーのオートハーフ、フジカハーフもいいなぁ…などと物欲をたかまらせ、鼻息をふむふむと荒くしている次第です。
(※ハーフカメラとは:フィルム1コマに二枚分の写真が撮れる、画期的なシステムのカメラ。1960年代くらいから人気が出たけれども、今では廃れ気味…なのかな)
こういう古いカメラは得てして実家の押入れから「親やおじいちゃんが昔使ってたんだって」なんて感じで発掘されることが多いのですが、何しろうちの父は捨てたがり。おかげで家はすっきりしているものの、発掘の楽しみがありません(それでも古いミノルタの一眼レフをゲットしてきましたが)。
夫の父からは去年貰い尽くしてしまい、もう出てきそうにありません。
もしこれを読んでいる方で「古カメラ、押入れから出てきたよ」なんていう方がいらっしゃいましたら、そうですね、タコノマクラ30個と交換していただけませんか? え、そんなにもらっても困る? ま、ま、そう言わずに是非…。