昨年、ほぼ日手帳がああだとか、無印の手帳がこうだとか、そんな話をした私ですが…やっぱり一日一ページ手帳は使いづらい、という考えに変わってきました。
「前回オカヤドカリの砂換えたのいつだっけ?」なんて時に、いちいちさかのぼって確かめなければならないページが多すぎて。でも見返さないんじゃ、手帳つけてる意味がない。
やっぱり見開き一週間でしょう、でもいいフォーマットの手帳がない。よーしそれなら作っちゃえ、という暴挙に出ました。手帳の自作。ああ、ここまでするか、私。
ちなみに紙は、手帳用紙というのをネット通販で買いました。A4(縦目)100枚入りで525円。インクジェットで印刷できます(あまりインクや色が濃いと裏に透けるので、薄めに印刷しました)。
↑パタンと開くよう、糸かがり製本です。背に寒冷紗を貼って補強(豆本作成用に買っておいたのが役立った)。
↑文庫サイズ(A6)で作ったので、ほぼ日手帳のカバーにすっぽり収まります。
見返しの紙はマーメイドの白。
↑ここはほぼ日の年間インデックスを真似て作成。体重&体脂肪グラフにする予定。
↑マンスリー予定表はやっぱりブロック式が見やすいので好きです。
↑月間項目予定表。本作りの進行予定や、できるだけ毎日したいことのチェックリスト用。
↑やっとウィークリーページ。やや変則的なレイアウトです。
上半分は ToDoリストと月〜日まで横に並んだバーチカルもどき。4段に分かれているので、「その日の重要なこと、午前、午後、夜」に分けてもいいし、「その日の重要なこと、やった家事、やったこと、体調」としてもよし。「朝食、昼食、夕食、間食」てのもありか?
下段は一週間の日記欄。あまった右下はメモ欄。
↑なんだかよくわからないけど作ってみた。
目標を決めて、マス目部分をその目標の達成度のグラフなど作ったりしてもよし?
本作りの構想を書いてもいいか?(あやふや)
↑無印の4コマノートが面白かったので、似たようなのを作ってみた。
パンダ本のネタ出しとか、「こんな写真を撮りたい」という構図案書いたりとか。
↑読んだ本リスト。読了日、タイトル、著者名、評価 の4欄に分かれてます。
↑簡単な家計簿。見開き1ヶ月。予算立てと、あとは大まかに記入する予定。特に医療費は年度末の医療費控除もあるから書いておいた方がいいよなー。
↑メモページ。
↑糸かがり製本なので、開きは上々。問題は1年間酷使した場合の耐久性。こればっかりは使ってみないとわからん…。
↑プリンタで印刷するときの面付け表。これを作ってるときは我ながらなにやってんだろう…と思いました。さすがに。
ちなみに全部で224頁あります。面付けもさることながら、印刷もつらかった…。薄い紙ゆえ、一度に給紙するとうまく送れなそうなので、一枚一枚手差しですよ。製本よりも印刷が一番つらかった…。
でもやってみると意外と作れるものですね。
去年の私だったら、絶対「一日1ページ、ほぼ日レイアウト、でもお言葉は無し!」という手帳作りにチャレンジしてたと思います。
さて、ここまでして自作した来年の手帳ですが、まだ使うかどうかわかりません。
だって店頭に並び始めたら、いろいろ物色してみたいじゃないですかー!
今年こそは銀座の伊東屋にも行ってみたいし!
最近「手帳がさ〜」と話し始めると、夫がうつむくようになりました。
たぶん暇だからこんなにこだわれるんだろうなー。ほんとに忙しかったら、手帳なんかに時間かけられないもんなー。
この記事を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
家計簿の部分は魅力的です。医療費はきちんと
書き留めておかないと忘れちゃいますもんね。
商品化して欲しい・・・でも、印刷の苦労を思うと
そんなこと言えません++